オススメ記事
ここから記事の本文です
オススメ記事
ここから記事の本文です
近年地方移住が話題だが、地方での仕事に
地域おこし協力隊というものがある。
かくいう私も地域おこし協力隊になるために色々情報を集めているので
みんなと共有しようと思う。
地域おこし協力隊は簡単に説明すると都市地域から過疎地域に移住して地域のブランド品の販売やPR等の地域おこし支援を行い、その地域への定住、定着を図る団体の事だ。
隊員の男女比は
男性6割、女性4割。
また隊員の7割が20〜30代だそうだ。
活動内容は所属する地域によって異なる。
また同じ地域内でも役割が異なる場合もある。
例えば、同じ地域に地域おこし協力隊として入っても
Aの人はSNSを利用した広報活動を
Bの人はその地域の農業をしてもらうなどが起こりうるのだ。
募集要項に書いてあるので、自分に合った方を選択しよう。
カテゴリーとしては以下のものが挙げられる。
・農林水産・産業(農林水産業の従事など)
・環境(水源地の整備・道路の清掃など)
・医療・福祉(病院・買い物等の移動サポートなど)
・観光(地域の広報活動・来訪客サポートなど)
・教育(学校行事の支援・子供との交流活動など)
・情報通信(情報通信技術の普及活動など)
・地域づくり(地域行事・伝統芸能の応援など)
またこれらが混ざった募集もある。
募集する地域によって異なるが概ね共通しているのが
・3大都市圏に住んでいる人
東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
名古屋圏(愛知県、岐阜県、三重県)
大阪圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県)
・着任後、住民票を移せる人
・普通自動車免許を持っている人
・パソコン(ワード・エクセル)が使える人
などが挙げられる。
詳しくはHPを参考にしてほしい。
概ね1〜3年間で1年続けて本人が継続したかったり、自治体から評価されれば延長される。
総務省は隊員一人あたり440万を上限にしているがこれほど貰える訳では無い。
大概の隊員の月収は16万円でそこから社会保険や年金が引かれるので手取りは12万円前後になる。
安いと感じる人もいるが地域おこし協力隊は週休2〜4なんで
そもそもの出勤日数が少なかったりするので妥当な給料だと言えよう。
440万円から隊員の年収を引いた余りの約200万円は
隊員としての任期を過ぎても6割の人がその地域に定住している。
定住後の働き方としては
29%の人が起業
47%の人が就業
14%の人が就農するそうだ。
これを見て「結構起業するねんなー」と思った人もいるのではなかろうか。
実は元隊員には最高100万円の起業の支援制度があり、普通の人より起業しやすくなっているのだ。
もし田舎で起業したいと思っている人がいるなら地域おこし協力隊を経験してからでも良いかもしれない。
募集の見つけ方は主に2通りしか無い。
1つ目は地方自治体のホームページから探す方法。
2つ目は地域おこし協力隊のまとめサイトから探す方法。
だ。
個人的にオススメなのが後者のまとめサイトだ。
転職サイトのように働く日数や場所、働くジャンルが選べる。
しかしまとめサイトに掲載されていないが
隊員を募集している地方自治体もあるので
ここ!!と行きたい地方自治体がある方は前者のホームページから探すことをおすすめする。
今回は地方移住で注目を集めている、地域おこし協力隊について解説した。
実は自由でホワイトな職場環境で働けるのも魅力の1つだ。
あなたのそのエネルギーを地方で生かしてみてはいかがだろうか。
この記事が気に入ったら
フォローしてね!
コメント