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今回はグーグルが出しているスマホ、グーグルピクセルシリーズに最新モデルが登場したので紹介する。
その名もグーグルピクセル6a。
グーグルピクセル6の廉価版モデルである。
Q 廉価版モデルとは
A 廉価版モデルとは最新機種のCPUや特徴を兼ね備えたまま値段を抑えたモデルの事。
iPhoneで言うところのiPhoneSEシリーズが該当する。
という訳で手に入りやすい価格のピクセル6aを前機種であるピクセル5aや
ライバルになるであろうiPhoneSE3とも比較しているのでぜひ最後まで見ていって欲しい。
ピクセル6aの特徴をザっと挙げるとこんな感じ。
・ハイエンド並みのCPU
・丁度よい性能を丁度良い価格で発売したハイコスパ端末
特徴を挙げてみて分かるけど、こんな感じでピクセル6aは特徴と呼ばれる尖った強みが無い。
が、その代わりにおサイフ携帯、防水、ステレオスピーカー、バッテリー、ハイエンド並みのCPUと全てが80点以上の性能を持っている。
ピクセル6aを一言で表すなら『大満足の器用貧乏』だろう。
今からその大満足の器用貧乏について深堀って行く。
カラーは緑、白、黒の3色展開。
従来のピクセル~aシリーズは色が1色だったのでカラー面でも進化をしている。
ピクセル6aのスペックはこんな感じ。
・6,1インチの有機EL
・60Hzのリフレッシュレート
・ハイエンドCPUのGoogle Tensorを搭載(ベンチマークスコア70万点?)
・メモリ6GB
・ストレージ128GB
・ステレオスピーカー
・バッテリーは4,410mAh
・指紋認証対応
・おサイフ機能搭載
・ワイヤレス充電非対応
・IP67防水
・71,8×152,2×8,9(mm)の178g
・価格は53,900円
ピクセルシリーズは日本人向けに作られている事は有名だが
今回も防水、指紋、おサイフと日本人受けを狙ったスペックを積んできた。
これにはiPhoneSE3をライバル視しているからだろうか。
ここで前機種であるピクセル5aからの進化点を比較する。
ついでにピクセル6のスペックも載せておく。
ピクセル6a | ピクセル5a | Pixel 6(無印) | |
ディスプレイ | 6,1インチ | 6,34インチ | 6.4インチ |
解像度 | 有機EL | 有機EL | 2340×1080・有機EL |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz | 90Hz |
ベンチマーク(CPU) | 約70万点?(Tensor) | 38万点(スナドラ765G) | 約70万点(Tensor) |
メモリ | 6 | 6 | 8 |
ストレージ | 128 | 128 | 128/256 |
カメラ | 1,220万画素のメインカメラ 1,200万画素の超広角カメラ | 1,220万画素のメインカメラ 1,600万画素の超広角カメラ | 5000万画素のメインカメラ 1200万画素の超広角カメラ |
ロック解除 | 指紋 | 指紋・顔 | 指紋 |
イヤホンジャック | ✕ | 〇 | ✕ |
スピーカー | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー |
バッテリー | 4,410mAh | 4,680mAh | 4,614mAh |
おサイフ | 〇 | 〇 | 〇 |
防水 | IP67 | IP67 | IP68 |
ワイヤレス充電 | ✕ | ✕ | 〇 |
デュアルシム | 物理SIM+eSIM | 物理SIM+eSIM | 物理SIM+eSIM |
サイズ | 71,8×152,2×8,9(mm) | 73,2×156,2×8,8 | 74.8×158.6×8.9(mm) |
重さ | 178g | 183g | 207g |
値段 | 53,900円 | 51,700円 | 74,800円~ |
全機種のピクセル5aと比べて勝っている項目に赤線を引いてみた。
バッテリー量やカメラの画素数はスペックダウンしているが
CPU性能が大幅に向上している。
恐らくこの上がったCPUで写真を補正してくれるのでカメラの画素数は下がったが写真自体はむしろ綺麗になっていると予想する。
またピクセル6と6aを比べてもピクセル6が勝っている部分はリフレッシュレート数とカメラ画質、バッテリー容量、防水性能の4つだけなのでこの4つを気にしない人なら買い替えはピクセル6aを検討した方が良い。
加えてピクセル6から小型化、軽量化にも成功しているので小さくて軽いスマホが好みの人はピクセル6aが望ましいだろう。
ピクセル5aと比較するとピクセル6aの処理性能は大幅に向上した。
前作のピクセル5aのベンチマークスコアが37万点なのに対し
70万点を叩き出したピクセル6と同じCPU、Google Tensorをピクセル6aも搭載している。
恐らくだが、省電力性の向上の為に多少処理性能を落としてきているので
ベンチマークは65万点とかになると個人的には考えているがそれでもピクセル5aから1,7倍以上も処理性能が上がっている計算だ。
このベンチマークスコアは大体iPhone11と同じ性能。
iPhone11以降の機種では3Dゲームも動画編集もサクサクに出来るのでこのピクセル6aも動作面でカクつく事は無いだろう。
そしてピクセルシリーズと言ったら最強の付加価値。
日本人が喜びそうな性能を付けまくってくれている。
・おサイフ機能
・IP67防水性能
・指紋認証
おサイフ機能はあるだけで改札やお店での支払いが出来るので何かと便利。
30分間以内なら水の中に沈めても動作は保証される。
30分を超えて付けとくと本体が壊れるかもなので注意が必要。
そしてコロナのマスク社会で需要が上がってきている指紋認証も搭載。
残念ながら顔認証と無線充電には対応していない。
ピクセル6a | iPhoneSE3 | |
ディスプレイ | 6,1インチ | 4,7インチ |
解像度 | 有機EL | 液晶 |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
ベンチマーク(CPU) | 約70万点?(Tensor) | 79万点(A15 ) |
メモリ | 6 | 4 |
ストレージ | 128 | 64、128、256 |
カメラ | 1,220万画素のメインカメラ 1,200万画素の超広角カメラ | 1,200万画素のメインカメラ |
ロック解除 | 指紋 | 指紋 |
イヤホンジャック | ✕ | ✕ |
スピーカー | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー |
バッテリー | 4,410mAh | 2,018mAh |
おサイフ | 〇 | 〇 |
防水 | IP67 | IP67 |
ワイヤレス充電 | ✕ | 〇 |
デュアルシム | 物理SIM+eSIM | 物理+eSIM |
サイズ(mm) | 71,8×152,2×8,9 | 67,3×138,4×7,3 |
重さ | 178g | 144g |
値段 | 53,900円 | 64GB 57,800円~ |
色 | 緑・白・黒 | 赤・白・黒 |
ピクセル6aとiPhoneSE3を比べて勝っている項目に赤線を引いてみた。
ピクセル6aの魅力は鮮やかな有機ELの発色で屋外でも画面が見やすい事、バッテリーが大容量なので1日は余裕で持つ事、最近主流の大画面である事。
またピクセル6aと同じ容量の128GBモデルのiPhoneSE3は63,800円なのに対し、ピクセル6aは53,900円。
ピクセル6aの方が1万円も安くなっている。
このコスパの良さは代えがたい。
逆にiPhoneSE3の魅力はその高い処理性能と軽くてコンパクトなボディ。
ベンチマーク79万点は全スマホの中でもトップ5には入ってくる処理性能なので3Dゲームや動画編集をスマホで楽しみたい人はiPhoneSE3がオススメ。
また本体が軽くて小さいので女性や子供のスマホとしても向いている。
ここまでピクセル6aを前機種のピクセル5aとライバルになるであろうiPhoneSE3と比較しながら解説してきたが
それぞれの機種を買うべきなのはこんな人!
買うな!
2021年に発売されたピクセル5aを買うくらいなら予算に2,000円を足してピクセル6aを買った方が絶対幸せになれる。
2,000円を足すだけで処理性能が1,7になるならこれをやらない手は無い。
・小さくてコンパクトなスマホが好きな人
・3Dゲームを快適にプレイしたい人
・スマホを4年くらい長期間買い替えない人
・アップルウオッチやiPad、Mac等のアップル製品が好きな人
iPhone製品は長期間のアップデートが保証されているのが魅力。
アップルから明言はされていないが5年間前後はどのiPhoneもアップデートされてきた。
また、ピクセル6aでも3Dゲームはプレイできるが、より快適にプレイをしようと思うと処理性能が高いiPhoneSE3を選ぶべきだろう。
・コスパでスマホを決めたい人
・スマホを1日長時間使うヘビーユーザーの人
やっぱりピクセル6aはコスパが優れすぎている。
53,900円でこのハイエンドのCPU、程よいバッテリー、鮮やかな画面が手に入る付加価値は評価が出来る。
またiPhoneには劣るがピクセル6aは公式より3年間のアップデートが保証されている。
iPhoneSE3が乗り換え1円販売でバラまかれた事があるので、ピクセル6aも1円販売の対象になる確率が非常に高いと言える。
貴方の生活に合ったスマホを買って快適なスマホライフをおくろう。
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