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iPhoneの機種変したいなぁ・・・
ふぁ?!最新のiPhone全部10万円前後?!高すぎやろ・・
と、言う人も少なく無いだろう。
私も最近のiPhoneはスペックも価格も高すぎると思う。
しかもそのハイスペックは普通の人には使いこなせないほどの高性能と来たもんだ。
それなら自分に妥当なスペックのiPhoneを選んで安い物を買った方が良いのでは・・と私は思ったので今回この記事を書いている。
今回の記事を読めば お?中古のiPhoneも悪くないのでは・・? と思えるはずだろう。
ニュースでこんな記事が取り上げられていた。
また先日こんな記事も見た。
『中古市場で“型落ちiPhone”が人気を誇るワケ 2021年販売ランキング1位の意外な機種』
ザックリ説明すると実は最近中古のiPhoneが売れている。というものだ。
売れている機種をランキングにしてみるとこんな感じ。
機種 | 値段 | 発売日 | |
1位 | iPhone8 64GB | 20,000円 | 2017年9月 |
2位 | iPhone7 32GB | 13,000円 | 2016年9月 |
3位 | iPhone6s 16GB | 9,000円 | 2015年9月 |
4位 | iPhoneSE 第一世代 32GB | 9,500円 | 2016年3月 |
5位 | iPhoneSE 第二世代 64GB | 35,000円 | 2020年4月 |
上記に挙げたiPhoneは全てSIMロック解除済みなのでシムフリーモデル。
なんと今から5年前に発売されたiPhone8が中古iPhoneの中で1番人気。
さらに2位、3位とiPhone7、6sと古い機種が並んでいき5位でようやく2年前のiPhoneSE 第二世代がランクインしてくる。
なんでこんなに古いiPhoneが人気なんだ・・・?
と思い、色々なサイトを回って情報収集した結果、下記のような3つの理由が挙がっていた。
1, 最新のiPhoneが高すぎる
2,ライトユーザーなら古い機種でも満足
3,コロナで指紋認証が必要
一つずつ解説していく。
最新のiPhoneは高い。高すぎる。
iPhone13の最上位種であるiPhone13ProMaxはアップルストアで買うと13万円、キャリアで買うと16万円もする。
14万円とか最近の初任給の手取りと同じくらいの値段なので如何に最新のiPhoneが高いかが分かる。
それにくらべて先ほど挙げた中古のiPhoneシリーズは人気1位のiPhone8が2万円。
2位のiPhone7なんか1万3千円なので高校生のバイト代でも買えちゃうお手頃価格。
やはり安いに越したことは無いのだ。
ライトユーザーなら古い機種でも満足。というのも
ライトユーザーは普段からメール、電話、LINE、カメラ、SNS、と言った用途でしか使わない。
何なら大抵の人はその程度でしかスマホを使わないし、私もそうだ。
これくらいの簡単な普段使いはiPhone8率いる中古iPhoneでも余裕で事足りる。
中古iPhoneというが発売当時では最強の処理性能を誇っていたスマホなのだ。ライトユーザーを満足させれないはずは無い。
最新のiPhoneは使い切れない高性能を高価格で発売しているので
使いこなせない人がほとんど。
それなら使いこなせる性能をお手頃価格で、という訳だろう。
確かに賢い買い物だ。
なのでライトユーザーなら中古iPhone8で
動画編集や3Dゲーム等、重たいゲームする人はiPhone11以降を買えば良い。と私は思う。
これは良く言われている事なので知っている人も多いだろうが
iPhoneX以降に搭載されている顔認証はマスクを着用しているとロック解除されない使用になっている。
なのでiPhoneユーザーの皆さんは毎回パスコードでロック解除をする事になる。
それだったら指紋認証を搭載しているiPhone8以前の機種を買えば良いよね。って結論に至って指紋認証iPhoneがバカ売れしているのだ。
androidならマスクしていても顔認証が解除されるし、指紋認証も一緒に付いている機種が多いので
スマホの機種編を考えている方ならいっそのことiPhoneからandroidに乗り換えるのも1つの手かもしれない。
えーでも中古のiPhoneって昔のスマホだからスペック低くて使い物にならないんじゃないの~?
と思ったそこのあなた。
その疑り深い姿勢、大好きだ。慎重派のあなたは仕事が出来る。
中古iPhoneでランキング1位になっていたiPhone8と
コスパ最強と言われているiPhone11を
最新機種であるiPhone13(無印モデル)を今回は比べてみようと思う。
3つのスマホのスペックを表に書き出すとこんな感じ。
iPhone8(中古) | iPhone11 | iPhone13 | |
ディスプレイ | 4,7インチ、液晶 | 6,1インチ、液晶 | 6,1インチ、有機EL |
解像度 | 1334×750 | 1792×828 | 2532×1080 |
CPU(ベンチマークスコア) | A11(30万点) | A13(56万点) | A15(84万点) |
メモリ(GB) | 2 | 4 | 4 |
ストレージ(GB) | 64、256 | 64、128、256 | 128、256、512 |
カメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
バッテリー(mAh) | 1821 | 3110 | 3227 |
ロック解除 | 指紋 | 顔 | 顔 |
おサイフ | 対応 | 対応 | 対応 |
防水 | IP67 | IP68 | IP68 |
デュアルSIM | ✕ | 物理+eSIM | 物理+eSIM |
スピーカー | 上部、下部 | 上部、下部 | 上部、下部 |
イヤホンジャック | ✕ | ✕ | ✕ |
サイズ(mm) | 67,3×138,4×7,3 | 75,7×150,9×8,3 | 73,5×159,2×8 |
重さ(g) | 148 | 194 | 173 |
値段 | 22,000円〜(中古) | 61,800円〜 | 98,800円〜(Appleストア) |
色 | 金、銀、赤、黒 | 黄、緑、紫、赤、黒、白 | 桃、青、赤、黒、白 |
まあぱっと見はバッテリーも処理性能も防水、解像度も負けてはいるんだけど
実はiPhone8、11のスペックでも充分だ。という事をこれから力説していく。
スマホの処理性能を測る上での1つの目安としてベンチマークスコアというものがある。
ベンチマークスコアはスマホの処理性能を数値として見る事ができ
その数字が高ければ高いほどスマホは高性能を意味する。
目安としては15万点以上で普段使いには困らない。
25万点以上で軽いゲームなら余裕。
35万点以上なら重たいゲームもなんとか。
50万点以上でヌルヌルサクサク。って感じ。
ここで注目したいのがiPhone8のベンチマークスコアだ。
なんと30万点。
この数字は普段使いはもちろん軽いゲームも出来てしまう。
何ならiPhone8でも画質を落とせば3Dゲームも出来てしまうかもしれない。
また、もし綺麗な画質で3Dゲームをプレイしたい、動画の編集作業等の重たい作業がしたいならベンチマークスコアが56万点のiPhone11で充分なのだ。
iPhone13のベンチマークスコア84万点は流石に使い道が無さ過ぎて宝の持ち腐れ。
私も調べてみてビックリしたんだけど最新のiPhone13と5年前のiPhone8の画素数は共に1,200万画素で全く進化していないのだ。
何なら7年前に発売されたiPhone6sからずっと1,200万画素。
もちろん画素数が同じでも処理性能が上がったりAI補正の向上のおかげで
iPhone13の方がメリハリが効いた、暗所に強い写真が撮れるし、手振れ補正もiPhone8に比べたらパワーアップしている。
それでも、それでも!iPhone8でも充分に綺麗な写真が撮れてしまうし、
何ならスマホで写真撮る機会なんてそこまで無い。
個人的にはiPhone8のカメラ画質でも充分なのでは無いかと思っている。
中古のiPhone8でも最新のiPhoneと同等、もしくはそれに近い付加価値が付いているので紹介する。
iPhone8にはIP67の防水性能を持っている。
IP67防水は一定時間、真水にスマホを水没させても問題無く動作することを保証する等級。
そして最新のiPhone13、はIP68防水に対応している。
IP68防水は67防水より長時間、水の中に水没させたとしても問題なく動作することを保証する等級。
完全密閉構造。
ぶっちゃけスマホ使っててもスマホを水の中に沈める機会は滅多に無いし
一度地面に落としてしまったスマホに至っては防水性能が0になるのに等しいので
iPhoneの防水性能はそこまでこだわらなくても良いと思う。
iPhoneはiPhone7以降の機種では全ての端末がおサイフ機能に対応している。
iPhoneに内蔵しているチップをかざすことによって駅での改札を通過出来たり、お店ではクレジットカードと連携する事によって1秒での支払いも可能。
iPhone1つで交通系カード、サイフを持ち歩かずに済むので物を持ちたくない人とかにオススメ。
スマホのスピーカーにはモノラルスピーカーとステレオスピーカーがあり
モノラルスピーカーは下部の1つからしか音が出ないのに対して
ステレオスピーカーでは上部と下部の2つから音が出る。
そしてiPhone8はステレオスピーカーに対応しているので臨場感溢れる映像サービスを満喫できる。
iPhoneではiPhone8以降、背面がガラス仕上げになっている事により無線充電に対応した。
無線充電に対応すると専用の充電器に置くだけで充電する事が可能になる。
単純にライトニング端子を刺す手間が省けるのであったら便利。
ちなみにアップルが純正の置くだけ充電器、マグセーフを販売しているので気になる人は見て欲しい。
え~でも中古品って何かデメリットがあるんじゃないの??
と思う人の為に中古iPhoneのデメリットも紹介しておく。
もともとiPhone8はバッテリーが1821mAhと少ない上に中古のiPhone8ではそこからさらにバッテリーが劣化している。
一応中古のiPhoneのバッテリーは80%以上のバッテリーの品質は保証されているのでめちゃくちゃ使えないって訳では無いのだが、1日中スマホを使ってしまうヘビーユーザーにとっては厳しい点になりえる。
しかし、あまりスマホを触らないライトユーザーなら問題無く使えるだろう。
iPhoneはiPhone7以降ではイヤホンジャックが搭載されていない。
普段から無線イヤホンを使っている人からしたら問題ないが優先イヤホン派の人からしたら懸念材料になるだろう。
これを機に無線イヤホンデビューするのも悪くない。
コスパ最強のノイキャンイヤホンは下記の記事で解説しているので参考までに。
でも、それでも!2万円前後で買えるスマホの中でもiPhone8以外にも良い選択肢があるのではないか・・・?!?!
とか
中古は嫌だから新品が良いなぁ・・・
と考えてしまう人の為に2万円前後で買えるスマホとiPhone8のスペックをザックリ比較してみたけど
2万円前後で、新品で買えるスマホが軒並みandroidしか無かったので
このスペック表は新品android VS 中古iPhone8だという事を頭に入れて頂きたい。
それがこんな感じ。
AQUOS sense4 lite | Redmi 9T | OPPO A73 | Redmi Note 10 JE | iPhone8 | |
ディスプレイ | 5.8インチ、液晶 | 6,53インチ、液晶 | 6,44インチ、有機EL | 6,5インチ、液晶 | 4,7インチ、液晶 |
解像度 | 2,280 × 1,080 | 2340×1080 | 2400×1080 | 2,400×1,080 | 1334×750 |
CPU (ベンチマークスコア) | Snapdragon 720G (27万点) | Snapdragon662 (18万点点) | Snapdragon662 (18万点) | Snapdragon 480 (25万点) | A11 (30万点) |
メモリ(GB) | 4 | 4 | 4 | 4 | 2 |
ストレージ(GB) | 64 | 64/128 | 64 | 64 | 64/256 |
バッテリー(mAh) | 4,570 | 6,000 | 4,000 | 4800 | 1821 |
ロック解除 | 指紋、顔 | 側面指紋、顔 | 画面内指紋、顔 | 側面指紋、顔 | 指紋 |
おサイフ | ○ | ✕ | ✕ | 〇 | ○ |
防水 | IPX5 | ✕ | ✕ | IP68 | IP67 |
デュアルSIM | 物理+eSIM | 物理+物理 | 物理+eSIM | ✕ | ✕ |
アウトカメラ | 1,200万画素の標準 800万画素の望遠 | 4,800万画素のメイン | 1,600万画素のメイン 800万画素の超広角、200万画素のモンクロ | 4,800万画素のメイン 200万画素のマクロ | 1,200万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 1,600万画素 | 800万画素 | 700万画素 |
スピーカー | 下部 | 上部と下部 | 下部 | 下部 | 上部、下部 |
イヤホンジャック | 上部 | 下部 | 下部 | 下部 | ✕ |
サイズ(mm) | 148 x 71 x 8.9 | 77,3×162,3×9,6 | 72.9×159,8×7,45 | 76×163×9 | 67,3×138,4×7,3 |
重さ | 176g | 198g | 162g | 200g | 148g |
色 | 肌色、シルバー、黒 | 緑、黒 | オレンジ、紺 | 白、黒 | 金、銀、赤、黒 |
ネットでの値段 | 22,000円 | 13,500円 | 13,400円 | 14,300円 | 中古20,000円 |
勝っている項目に赤線を引いてみたけどやっぱり総合的に見れば中古のiPhone8が処理性能、サイズ、軽さ、付加価値で良いバランスを取っていると私は思う。
でもだからと言って他の3つのandroidスマホも結構良い勝負をしていて甲乙つけがたい。
また、それぞれのスマホに尖った特徴があるのでまとめると
androidでも良くて軽い一番コスパ良い全部入りスマホが良いなら AQUOS sense4
lite
androidでも良くて大容量バッテリー、大画面、迫力の2つのスピーカーで動画コンテンツを楽しみたいなら Redmi 9T
androidでも良くて有機ELの綺麗な画面で軽量のスマホが良いなら OPPO A73
androidでも良くて一番コスパが良くて全部入り大画面が良いなら Redmi Note 10 JE
iPhoneが良くて軽くてコスパが良い人はiPhone8
って感じ。
上記に挙げた通り、今は安くてもサクサク使えるスマホが沢山あるので
iPhoneもandroidも、新品も中古でも貴方に合ったスマホをぜひ買ってほしい。
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